「君は幼い」と言われ、1年間失恋を引きずった。

レベル上げ日記

18歳のとき、初めて恋人ができました。

でも、その恋愛はわずか1週間で終わりました。

言われた言葉は、

「君は幼い。」

同い年でした。

でも私は大学生。相手は社会人。

当時の私には、かなり刺さりました。


そして私は、その失恋を1年間引きずりました。

これが長かった。

別の女性と出会っても、頭のどこかには前の彼女がいる。

新しい恋愛をしようとしたこともありました。

でも今振り返れば、

新しい人を好きになりたかったというより、

前の人を忘れたかっただけなのかもしれません。

全然、前に進めていませんでした。


それから約1年後。

その女性と再会する機会がありました。

そこでようやく、

「もういいな。」

と思えました。

不思議なもので、それまで1年間も引きずっていたのに、そこで未練を断ち切ることができました。

呪縛から解放されたような感覚でした。

そして19歳。

ここから新しいスタートを切ります。


私はいろいろな恋愛に挑戦するようになりました。

ただ恋人が欲しかっただけではなかったと思います。

18歳のときに言われた、

「君は幼い。」

という言葉が残っていました。

だったら、

もっと人として成長したい。

もっと大人になりたい。

異性と関わることで、自分の知らない考え方を知ることができる。

それによって、自分の幼さも変わっていくんじゃないか。

当時の私は、そんな仮説を立てていたのだと思います。


ところが、

まあ、振られました。

一度ではありません。

大学1年から3年くらいまでは、失恋のオンパレード。

しかも私は、振られても平気なタイプではありません。

普通に落ち込みます。

自暴自棄にもなります。

友人から、

「また暗黒面に突入してるよ。」

と言われたこともありました。

それでも、また誰かを好きになる。

また挑戦する。

そして、また傷つく。

今考えるとなかなか忙しい大学生活です。


最近、

「成功する人は失敗に慣れている」

という話を読みました。

それを読んで、自分の若い頃を思い出しました。

私は、

失敗に慣れる=失敗しても傷つかなくなる

ということではないと思います。

私は毎回、ちゃんと傷ついていました。

暗黒面にも突入しました。

それでも時間が経つと、

また前を向いていた。


恋愛も、当時の私にとっては一種のレベル上げだったのかもしれません。

失敗する。

傷つく。

自分の幼さを知る。

人を知る。

そして少しだけ成長する。

もちろん、当時はそんなにきれいに考えていたわけではありません。

必死だっただけです。


そして何度か失恋したあと、

私はとうとう思いました。

「もう恋愛はいい。」

しばらく恋愛から離れて、

部活。

アルバイト。

勉強。

この三つに専念しよう。

そう決めました。

ところが人生というのは面白いもので、

そんなふうに恋愛を追いかけるのをやめた頃に、

思いがけない出会いがありました。

人生、わからないものです。


今振り返ると、

18歳の私に必要だったのは、

「傷つかない強さ」ではなかったのだと思います。

傷ついてもいい。

落ち込んでもいい。

暗黒面に突入したっていい。

それでもいつか、

また動ければいい。

失敗に慣れるとは、

案外そういうことなのかもしれません。

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